

平成20年2月、医療法人社団 重仁 佐々木病院の経営刷新により、看護スタッフの一層の充実を進めております。我々は患者様のニーズに合った医療、また地域医療にも対応できる病院をめざして日々努力をしております。そのためにもまず、働く現場の組織力や看護の質の向上による、看護者の心のゆとりも大切だと考えております。
すべては、患者様に安心・安全を提供でき、信頼される病院であるために…。

看護部理念 | 常に細心の注意を払い、患者様の生命、人権を尊守し、患者様の個々のニーズに対応した看護サービスを心がける |
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看護方針 | 看護研修の充実、医療安全の徹底、組織力の向上に努める 看護の原点に立ち、創意工夫に努める |
<看護部部長>
各病棟について 総病床数 139床
南2階病棟 34床
南2階病棟は、主に男性の慢性期患者さんや、短期入院の患者さんが入院されています。当病棟では、病状の回復に伴い、ご本人さんが希望されれば、身近な退院促進・社会復帰施設などへの体験通所を行ったりし、社会復帰へのステップアップの一助として患者さんの支援をさせて頂いております。
<南2階病棟師長>
北2階病棟 35床
北2階病棟は男女混合病棟です。主に慢性期の患者さんが多く入院されています。私たちはご本人のみならず、そのご家族とも積極的に関わりをもっていくことが大切だと思っております。
目標として、安心安全な療養環境の提供、社会復帰に向けて地域との連絡を密に図ることを掲げております。様々な活動を通じ、患者さん1人1人の不安やストレスの軽減などに努めていくことが私たちの役割だと考えております。
最終的に家へ戻られ、日々の生活を送られる中で体調を崩されるようなことがあれば、気軽に治療を受けに来られるような、そんな病棟でありたいと思っています。
<北2階病棟師長>
南1階、西1階各病棟 南1階18床、西1階22床
南、西1階病棟は主に女性の急性期病棟となっており、患者さんの出入りがよくあり活気のある病棟です。
しかしながら、病状が改善しなかったり、生活環境が整わず止むなく長期入院をされている患者さんも中にはおられます。そういった方々にも社会との繋がりを持って戴くために、私たちスタッフはどのような援助を行えるのか、日々考えております。時には思う様にいかず、歯がゆい思いを感じることもありますが、経験豊かなスタッフは、患者さんの力になろうと頑張っております。
<南1西1病棟師長>
西2階病棟 30床
誰だって病気になりたい人はいない!
西2階病棟は男性の急性期病棟です。多くの場合、外来から入棟され、患者さんは勿論、家族の方々においても、不安や恐怖感により心的負担が大きい場合があると思います。
私たちは疾病の苦しみや心の痛みを、患者さんの視点に立ってケアすることを目指しています。患者である前に1人の人間であり、その様々な人生の中から、ややもすると失われそうな“誇り”を取り戻し、そして守ることが我々看護師の仕事であり、義務ではないかと考えます。
ともに支えあう心を大切に、看護師として、また同じ1人の人間として真剣に取り組みたいと思っております。
──もし自分が病気になったら、頼るのは病院だから。
<西2階病棟師長>

